どうも!のこぎりうさぎです!
玄翁は使った事ありますか?
今回は僕が「玄翁で失敗した事 5選」を記事にしたいと思います!
玄翁を使用した事がある方なら必ず経験した事があるはずなので楽しみながら読んでくださいね!
まだ経験がない方は読みながら今後の参考にしてみて下さい!
それではいってみましょう!
玄翁を使用している方
玄翁の失敗が知りたい方
DIY初心者の方
玄翁に失敗は付きものです。まだ失敗の経験がない方は、先に知っておくとためになると思います。
日常的に使用している方は「初めはそんな失敗もあったな」と思い出して見て頂けると嬉しいです!
指や手を叩く

玄翁やかなづちの失敗の代表格です。きっと一度は指や手を叩いた経験があると思います。
釘を打つ時に釘を持ってる指を叩いてしまうと、30分は作業のやる気を無くします。
ノミを使用している時に手を打つと、作業を投げ出したくなるくらい痛いです。
手を叩かない様にするには玄翁の扱いになれるしかありません。
「かなづち使い方」で解説していますのでぜひ参考にしてください!
釘を曲げる

こちらも失敗の代表格ですね。釘は10本に1本は曲がります。
曲がった釘を抜くのは意外と大変だったりします。
しかし釘は曲がってしまっても修正する事ができます。曲がった箇所を反対側に行く様に叩いて真っ直ぐにするのは釘が曲がった事がある方なら試した事があると思います。
ビスはインパクトドライバーのトルクに耐えられる様に硬く作られていますが、釘は曲がる素材で出来ています。
曲がる事でねばり強く固定することができる為です。ちなみにビスと釘の使い分けは固定する場所で変わってきます。
ビスは締め付けて固定することが得意なため、壁や天井に使用される石膏ボードなどを固定する時に使用します。ただしビスは折れやすいので、ビスの上や横方向から力が加わる場所に使用するのは不向きです。
なのでねばりがある釘が上や横方向からを力が加わる場所で使用されます。例えば床や屋根下地など人が乗ったり、雪が乗ったりする場所は釘を使用します。
少し話が逸れましたが、釘を曲げるとちょっとめんどくさいので気をつけましょう!
頭が飛んでいく

玄翁の頭が外れてしまった事はありませんか?
玄翁の鉄の部分を頭(かしら)といいます。頭が抜けてしまう原因はくさびが抜けてしまったことが原因です。元々くさびは打ち込む事で木を押し広げ、頭が抜けない様に打ち込んであります。くさびが抜けてしまったと言う事は、頭が飛んで行きやすくなっているので、早急にくさびを打ち直す必要があります。
くさびを無くしてしまっても購入できるので安心してください!
くさびが抜けていないのに頭が取れてしまった場合は、柄のサイズが縮んでしまったかもしれません。
その時は玄翁の頭から木材が見えるところに刃物用の油を垂らしてみてください。木材が油を吸い込み木材が膨らむので取れにくくなると思います。
それでも取れてしまう場合は柄の買い替えを検討してみてもいいでしょう。
頭は重い金属なので当たると危ないです。飛んでいかない様に使用する際は、たまに確認すると良いかもしれませんね!
木材をへこませる

釘を打つ時に玄翁を外して、木材を凹ませてしまったことありませんか?手元が狂うとはこのことですよね。
そのままにしておくのも味があっていいですが、綺麗に仕上げようとしていると少しショックで落ち込みます。
釘を平で仕上げてしまうと角が立つので釘の周りがへこんでしまいます。
もし木材をへこませてしまったら、へこんだ部分に水をかけると元に戻ります。
もし木材をへこませてしまった時に参考にしてみてください!
玄翁が錆びる

玄翁やかなづちは鉄製で出来ていることが多いので、錆びてしまうことがあります。
特に錆びることによって作業に支障はありませんが、見た目がよくありませんね。
他にも錆は服に付くと洗濯しても取れません。
玄翁を錆びさせないようにするには、刃物用の油を塗るのがおすすめです。僕は大工をしている時ノミやのこぎりを使用した日は最後に油を塗って錆びるのを防止していました。刃物は錆びると切れ味が悪くなるからです。
玄翁は錆びても特に作業には支障がないので、長い期間使用しない場合は油を塗って置くと錆づらいです。
錆させない方が良いですが、もし錆びてしまったら錆び取りを行うといいです。
錆び取り材はホームセンターで売っていると思います。
僕は以前、木工用ボンドで錆が取れると聞いたので試した事があります。
よろしければ木工用ボンドで錆をとる記事を過去に書いているので参考にしてみてください。
今回は「玄翁で失敗した事 5選」を記事にしました!いくつ経験がありましたか?
玄翁はシンプルな工具ですが、実は奥が深い工具でもあります。
玄翁を使いこなせる様になると、他の工具も使いこなせる様になります。電動工具が主流の現代ですが、元を辿れば全て手工具です。体の使い方や力加減はすべての工具の基礎につながっています。宜しければかなづちの使い方も紹介しているので参考にしてみてくださいね!
玄翁やかなづちは失敗が付きものです!ただし失敗するごとに扱いは上手になっていくので恐れずに失敗しましょう!
今回の記事でためになった、面白かったと思って頂ければ嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました!