【DIY上達法】ちゃんと使えてる?かなづちの使い方 上手になる上達法

どうも!のこぎりうさぎです!

今回は「かなづちの使い方」を解説していきます!

皆さんはかなづちを使ってますか?

かなづちを上手に使いこなしている方は、どのようにして上手に扱えているか知っていますか?

今回はかなづちをもっと上手に扱うための上達法を伝授致します!

まず本文に入る前に、かなづちを既に上手に使えているのかチェックしてみましょう!

かなづちがある方は是非参加してみてください!

テスト

このテストを行う上でいくつか注意点があります。

かなづちは人や物に当たると大変危険です。必ず周囲を確認して行って下さい。

このテストは手首や肘などを痛めない様にテストして下さい。痛む様なら無理せずすぐにやめて下さい。握力に自信がない方はかなづちが手から飛んで行かない様に気を付けてください。

このテストは周囲の人にテストをしても良いか確認してください。なぜならこのテストを勝手に始めると、急に変な行動を取り始めたとして周囲の人に心配されます。人が居ないか等、確認を取ってから始めましょう。

それではテストを始めます

まずかなづちを持ちます。

かなづちを持ちます。

かなづちが当たっても問題ない箇所で、「10回」普段釘を打つ力でかなづちを振り下ろしてみてください。

この時必ず同じポイントに振り下ろし、なおかつかなづちは対象に当たらない様に寸止めをしてください。

このテストで10回とも同じポイントにかなづちを振り下ろす事ができ、かつすべて寸止めする事が出来れば既に上手に扱えている証です。

逆にかなづちがブレてしまったり、寸止めできずに対象に当たってしまったり離れ過ぎてしまった方は是非この記事を見て今後の参考にして頂きたいです。

それでは本文に入ります。テストに参加して頂いた方お疲れ様でした。

こんな方におすすめ!

かなづちをもっと上手に使いたい方

もうかなづちを上手に扱えるけどなぜ上手に使えているか知りたい方

DIY初心者の方

結論

まずなぜかなづちを上手に扱えるのか解説します。

かなづちを上手に扱える理由は「慣れ」です。「当たり前の事書くな!」と言われてしまいそうですが、道具の扱いには慣れが必要です。

ただしその慣れにも「ただ純粋に使っていたら慣れた」と「上達する方法を知った上で使い方に慣れていく」のでは成長スピードに差が生まれます。

包丁でりんごの皮を剥くときも慣れが必要だと思います。上手に教わったかそうでないかで上達のスピードが変わりますよね。かなづちも同じ事が言えます。

なので使い方では上達する方法を伝授したいと思います。

きっと使っている内に慣れた方は無意識に出来ている事なので、なぜ上手に使えているのか改めて確認しながらこの記事をご覧ください!

使い方

かなづちはとてもシンプルな工具です。使い方は釘を打ったり、木材を叩いたりして使用します。

ただシンプルが故に正しい使い方は意外と知られていない事も多々あると思います。実際正しい使い方では無いのかもしれませんが、僕が見てきた中でかなづちを上手に扱う職人さんの特徴を解説していきます。

握り方

テストでは敢えて「まずかなづちを持ちます」と書きました。なんとなく違和感に気づいた方はすごいと思います。

かなづちを使ったテストなのになぜ持つことを書いたかと言うと、握り方に注目して頂けるように記述しました。

かなづちを使用する上で大切なポイントは握り方です。

きっと既に上手な方は意識せずに、いつも同じポイントを握っているかと思います。

かなづちの持ち方は、柄の下の部分を少し余裕を持たせた状態で軽く握ります。これがスタンダードな持ち方です。

握力に自信がない方は、柄の中央付近を持つと比較的楽に使用出来ます。

上手に扱える様になるには握るポイントを意識してみましょう!

打ち方

握り方が分かればあとは打ち込むだけです。

この打ち込みにもいくつかポイントがありますので、順番に解説していきます。

かなづちの扱いが上手な人は、肘を軸にして打ち込んでいます。肘を中心に円運動する様にかなづちを振り下ろしています。

手首だけで打とうとすると余計に力を加えなければいけません。それに手首だけでかなづちを使用すると、押す様な打撃になります。

かなづちは打ちつけて使用するので肘を軸に振り下ろすように意識してみると、今までとは全く違う力強い打撃になります。

またかなづちを握る握力も意識してみてください。ずっと強く握り続けていませんか?

振り上げるときも振り下ろすときもずっと強く握り入れ続けていると、とっても疲れてしまいます。

実は扱いが上手な人は握力を強くしたり弱くしたりして事で握力を調節しています。

かなづちで最も握力が必要なタイミングは、打撃の瞬間です。なので振り下ろす時に握力が必要になります。

かなづちのコツ。

逆に振り上げる時には握力はほとんど要りません。かなづちが手から飛んで行かない程度の握力で十分です。

かなづちは振り上げる時は握る力がほとんどいりません。

これを繰り返す事でかなづちの振り上げ振り下ろしにメリハリがつき、疲れにくくなります。

玄翁について

今回写真に写っているものは正確には玄翁というものです。ここで少し玄翁(げんのう)について解説します。

玄翁とは打撃面の片面が平たく、もう片面が少し膨らみ丸くなっているものを言います。丸くなっている面を「木ごろし」と言います。

主に平たい打撃面を使用しますが、釘の最後の打ちつけの時に木ごろしを使用します。

これは木材を平で打つと角が立ち、傷が付いてしまうため角がない丸い面で打ち込むことで傷が付きにくくなるからです。

今まで解説してきたかなづちとは頭が金属のハンマーの総称を言います。なのでかなづちとは玄翁を含め、先の片方がバールの様になっているもの、先が尖っているものも全てかなづちと言われます。

まとめ

かなづちを上手に扱える様になると、実は他の工具の扱いも上手くなります。

かなづちはシンプルが故に体の重心や力の入れ具合が重要になってきます。これは他の工具の基本にもなります。

かなづちのコツをつかめると自然に他の工具も上手く扱える様になるかもしれません!

今回はかなづちの使い方について記事にしてみました!

参考になった、面白かったと思っていただけたら嬉しいです!

最後まで読んでいただきありがとうございました!